Manablick

オーストリアのビオワイン農家に嫁いだ元ピアノ講師、高田マナのブログ

*

Ausbildungビザの許可を待ち続けて…..

   

先月のブログを書いてから早一ヶ月以上が経ちました。しかしまだビザは貰えていません。待ち続ける日々が続いています。

手紙が来ない

何故だか分かりませんが、まだ外国人局から「ビザが下りなかった通知」の手紙が届きません。コンサルからは「まずは手紙を待つ事。手紙が来たら異議申し立ての準備を始めましょう。」と言われていました。しかし待てども待てども手紙は来ません。いよいよ私の仮ビザの期限があと一ヶ月程になってしまったので、手紙はまだ来ていないけど異議申し立ての準備を始める事にしました。

異議申し立ての準備

とは言え、私は特に何もする事がないのです。必要な事は、外国人である私が働いている事は会社にとっては問題ないという事を社長に書面で書いてもらいます。そして会社が労働局と連絡を取ってもらい、何が問題でビザが下りなかったのか、私が働く事は特に問題ない…様な事を話してもらわなくてはいけません。

会社に協力してもらわなくては何も出来ない

私の仕事場は家族経営の会社なのですが、社長達もみんな忙しく毎日働いています。本当に働き者だなあと毎日感心してしまう程です。そんな忙しい彼らに、余計な仕事を増やしてしまうは申し訳ないなあと思います。というよりは私が外国人であるがために、会社に余計な仕事面倒をかけてしまうので、疎ましく思われるのではないか、と心配なのかもしれません。(かなりネガティブ…)そもそも私は言葉の問題でもハンディを持っているのですから、更にビザの問題で会社に迷惑かけなきゃいけないのかあ…と思うと気が重くなります。しかしそんな事言っても仕方ないので、誰に何を言われても気にするものか、と自分を奮い立たせて明日からも仕事に励まなくてはいけません。

話はそれますが、この「他人に何と言われるか気になってしまう」のは自分自身の非常に好きでは無い部分です。そんな事を気にしていると、おどおどした態度になってしまい、結果相手に舐められてしまうからです。特にここドイツは女性も男性並みに強いです。(何が強いかと言う定義はさておき) 誰かが助けてくれるに違いないと思い、じっと待っていても踏みつぶされてしまうだけです。なのでこう自分に言い聞かせています。「ビザで会社に迷惑かけてるのは申し訳ないけど、仕方ないのだ!なにか悪い事をしたわけでもない、私はただ仕事と勉強に集中してれば良いのだ。」

改めて考えると、ビザを待つ事によって色々学ばされているのかもしれません。とは言え、早くどうにかなってほしいものです!

 

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

no image
Ausbildung ビザの許可が下りなかった!

1年間のワーホリが終わりAusbildungをする事に 非常に久しぶりのブログの …

2018年のイースターに寄せて

オーストリアにもやっと暖かい春がやってきました。アーモンドの花が咲き始め、様々な …