Ausbildung/Berufsschuleでの授業を紹介:植物学 – 組織の種類
Berufsschuleでの授業を紹介 – 植物学編
以前のブログでも紹介しましたが、この授業が私のAusbildungの一番の専門科目であります。今回は植物の組織についての内容です。
組織の種類:植物内部の構造〜茎、根
① 茎について
役割:茎を通して水分と養分が根から葉へ、糖分は葉から根へ運ばれる。
- 木部、導管(Xylem): 水分と養分を運搬する
- 篩部(しぶ)(Phloem): 外皮の下にある柔らかな内皮。 糖分を運搬する。
単子葉植物とは異なり、双子葉植物の導管(Xylem)と篩部(Phloem)には形成層がある。単子葉植物と双子葉植物の維管束の配列は異なる。双子葉植物の維管束はMarkと呼ばれる随質を取り囲んでいる。この髄質組織部分は備蓄物質を蓄積するのに使われる。維管束と髄質部分に取り囲まれている部分を中核柱(Zentralzylinder)と呼ぶ。その外側に樹皮(Rinde)がある。
教科書はこんな感じです↑
② 根について
役割
- 地中にしっかり植物を固定する事
- 水分と養分の摂取
- 植物ホルモン(Phytohormonen)の生産
- 糖分の蓄積
- 菌との共生
根のしくみと名称
根の先の部分は四つの領域から成る。
①:一番下の部分は根の成長箇所で根冠(Wurzelhaube)と呼ばれる。ここは頻繁に細胞分裂が行われる部分である。根冠は形成組織の傷つきやすい細胞を保護している。
②:続いて細胞が伸長する区域が根冠に接している。ここは細胞の成長と伸長によって根の長期にわたって成長する事に重要な役割を担っている。
③:三番目は根毛部分。ここで地中から水分と養分を吸収する。
④:最後に分岐区域。ここでは脇根が形成される。この部分の外側は木製の様になっている。
まとめ
この教科は専門用語が多く使われるため、他の教科以上に辞書が手放せません。たまに日本語でも聞いた事が無い様な言葉も出て来るので、授業を受けるだけでは全て理解する事は不可能です。こうしてブログに授業内容を書く事は復習になり、自分の身になるとても良いプロセスだと感じています。
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