明日外国人局に行きます〜どうなる私のビザ？ドイツ外人局との奮闘記

2016/01/08

明日は異議申し立&仮ビザ延長の為に外国人局に行ってきます！

異議申し立てと仮ビザの延長

以前のブログに何回か書いたのですが、私は今ビザ問題を抱えております。私は現在AusbildungをやっているのでAusbildung Visum (アウスビルドゥングのビザ）が必要になるのですが、外国人局と労働局の両方から私のビザの許可は却下されてしまいました。詳しくは以前のブログを参照ください。

却下されてしまった場合、異議を申し立てないと日本に帰るしかなくなります。つまりAusbildungを続けられなくなるのです。そんなの絶対嫌です。なので明日異議を申し立てに行って来ます。

やっと外国人から手紙が来た→異議申し立てが出来る

ビザの許可が下りなかった場合、外国人局から「ビザの許可は下りませんでした」という正式な通知が手紙で送られて来ます。しかし私の場合、まず始めにメールで外人局から連絡があっただけで、手紙はなかなか来ませんでした。メールで通知が来てから2ヶ月半程待ちました。そしてその手紙が昨日やっと来たのです。これでやっと異議を申し立てする事が出来ます！！

何と仮ビザの期限は今日まで

現在私のビザは仮ビザです。しかしその期限がなんと今日までなのです。しかし外国人局に予約がある場合は、違法ではないようです。なので取りあえず仮ビザの延長をしてもらわなければなりません。なんでもっと早く仮ビザの申請をしないのかと言われてしまいそうですが、いえいえ、昨年暮れに一度仮ビザの延長してもらう為に外人局に行ったのです。

その際は予約が取れなかったので、予約無しで行きました。仮ビザ延長くらいは予約がなくてもしてもらえるかな….と考えてましたが甘かった！予約無しでは何もしてもらえず、次に予約の空きがあるのは1月8日だからその時に来いと言われてしまいました。でも私の仮ビザは1月7日まで有効なのです。「一日ビザが無い事になるから、これって違法になるんじゃないですか？」と担当者に聞きましたが「そんなのただの紙切れ上の事だから問題ない。予約があれば違法じゃないから、とにかく1月に来なさい。」と言われました。「ただの紙切れ」って言われても….これ大事なものではないの？？と色々思いましたが、とにかくその際は何も出来ず帰りました。

予約の二日前にやっと書面（手紙）が届いた！！

と言う訳で前回は何もしてもらえなかったのですが、担当者と少し話す事は出来ました。「私のビザは許可が下りなかったとメールで連絡があったけど、手紙がまだ来ない。異議を申し立てないけど何も出来ない。早く手紙を書いてくれ。」と訴えた所、「私は今山ほど仕事があるから中々手紙を書けないんだ。でもちゃんと書くからもうちょっと待ってくれ。」と言われてしまいました。「私はもう既にとても長く待ちました。早く手紙を書いて下さい！」と何回も言ったのですが…一ヶ月ほど経ったけどなかなか手紙が来ない。困ったなあと思っていた所、予約の二日前、昨日やっと手紙が来たのです。遅い！！と言いたいけど仕方ない….でも予約の前に来て良かった..。これで明日は仮ビザの申請だけでなく、異議を申し立ても出来ます。

異議申し立てに必要な書類は？

明日持って行くのは

1. 昨日来た手紙
2. ビザが却下された事に対しての異議文
3. 会社が労働局に連絡したという証拠（メールのコピー）

以上の書類を持って行きます。

会社が労働局に連絡したという証拠（メールのコピー）とは？

異議申し立ての際に不可欠なのは会社の協力です。外人局と労働局は「”Ausbildung”は外国人の為にシステムではないから、あなたの勤め先の会社はまず始めにドイツ人を雇わなくてはならない。」という理由で私のビザを却下したのです。しかし私の会社的には私が働いている事は問題ないのです。その事を社長から労働局に説明してもらわなくてはなりません。

1月8日に外人局に行くと社長に話した所、その前に労働局と連絡を取ってくれていました。社長から「私がメールであなたが私達の会社で働く事は問題が無いという事を伝えておいたから、これで早くビザが下りると良いわね！」とのメールが、これもつい数日前にありました。その際、労働局からの返信を添付してくれていました。これがかなり重要な書類な様です。そのメールをプリントアウトして、明日外人局に提出します。