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オーストリアのビオワイン農家に嫁いだ元ピアノ講師、高田マナのブログ

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どうしようもない私がドイツで生活し始めてしまった話④

      2017/01/02

まとめ

さて早いもので、Ausbildungを始めてから一年半以上が経った。ラッキーな事に希望の仕事を出来る事になった私は、色々大変ではあるが非常に充実した毎日を送っている。それにしても何で急に「どうしようもない自分が〜」なんて言う題名のブログを書こうかと思いついたかというと、それにはちゃんと理由がある。

Ausbildungを始める事により、私の人生は今までと大きく変わった。かなり無謀な挑戦だけれども、勇気を持って一歩踏み出したお陰で、今までは想像も出来なかった様な様々な貴重な体験が仕事を通して出来ている。

そして私は今までよりずっと自分に自信を持てる様になった。周りの人に「君は行動力があるね。」と言われる事も多い。行動力があるという点に関しては、自分でもそう思う。私の数少ないであろう(と自分で思っている)長所の一つだと思う。

久しぶりに故郷に帰り、色々考えた

でもやっぱり自分は自分だと、ふと最近気付いたのだ。それを再認識したのは、つい先週久しぶりに日本に帰国した際だった。2年振りの帰国だったのに2週間しかない休暇は少し短かった。けれども2週間丸々仕事をしなかったのは、実に久しぶりであったので、色々考える時間は十分にあった。そして久しぶりに懐かしい故郷の風景を見て感じたのは、同じ風景を見ていた2年前の自分は今と全く違う状況だった、という事。なんだかそれが不思議でならなかった。その全く違う自分の事は、つい昨日の様に思い出せるのに、それから随分様々な事があったんだなあ、と。そして随分色々な事があったお陰で、今は2年前とは大分違う状況にいるのである。しかし私は果たして2年前より成長したのだろうか?と思った。恐らく成長した部分はあるだろう。けれど根本的には変わっていない自分も当たり前だけどいる事に気付いたのだ。

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ここ一年で自信を持てる様になったとは言え、変わっていない自分、どうしようもない自分は相変わらず居る事にちゃんと気付いたのが、ついこの間だった。そんな変わってなく、成長してない自分と向き合ってみて「なんだか嫌だなあ。」と思ったりもしたのだが何故か、”まあそんなものか”とも思えた。ありのままの自分を素直に受け入れる事が出来たのだ。

何でだろう?昔の自分は、欠点を挙げては変わりたい、変わりたい、と思っていた。年を取ったせいか(まだ20代だけども)、ありのままの自分を受け入れる事が前より出来る様になったのかもしれない。

今思い返すと、ドイツに来てから、特にAusbildungを始めてからあまりに身の回りの変化が多すぎて、自分というものが良く分からなくなっていた。昨年はビザノイローゼでもあったので、よりそんな事を考える余裕が無かったのだろうけれども。久しぶりに日本に帰る事により、見失っていたであろう自分を取り戻して、その自分と一緒にドイツに帰って来た気がする。

今日は2017年の元旦でした

そういえば今日は元旦ではないか。昨年の今頃は、まだビザノイローゼであった。今年はそれはもうクリア出来たので、今年はちゃんと今後を見据えて、勉学に励もうと思う。

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 - Ausbildung, ワーホリ, 人生, 日本, 自然

Comment

  1. しぶ より:

    こんにちは。
    以前アウスビルドゥングについてブログにコメントしました。
    その後、面接とプラクティクムを経て、ケルンの近くの動物病院でのアウスビルドゥングが決まりました。
    そこで、ビザのことで質問があります。管轄の外国人局に問い合わせたところ、日本のドイツ大使館か総領事館でアウスビルドゥングのビザを申請してくださいと言われました。でも、ブログによるとドイツの労働局と外国人局ですよね。何かご存知のことがあれば教えてください!!
    あと、コンサルとビザ申請などを行なったと思うのですが、どのようにコンサルを見つけましたか?やっぱりコンサルはいた方がいいですか?

    • manatakata より:

      しぶさん、
      コメントを頂いたのにレスが大変遅くなってしまいました。もう随分と時間が経ってしまったので、ビザの事は解決したでしょうか?まずはAusbildungが決まったのですね、おめでそうございます!
      そうですね、ビザは外国人局に申請するものかと思います。都市によって事情は違うのかもしれませんが、基本的にどんな種類のビザも(就労ビザ、学生ビザ、フリーランサービザ)外国人局で行うものと私は認識しています。
      私のコンサルは、知り合いを通して紹介してもらいました。彼は日本語がとても流暢な方なので、日本人対象にビザサポートなど仕事をしている方です。なので弁護士などではないのです。私の場合は、ドイツ語に自信がなかったのと、慣れている方に相談出来た方が良いだろうと思ってコンサルにお願いする事にしました。

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